ドル指数(DXY)とはどるしすう(でぃーえっくすわい) / 為替
定義
ドル指数(DXY)とは、ユーロや円など主要6通貨に対して、米ドルがどれくらい強いかを 一つの数字にまとめた指標のこと。ドル円だけを見ても「円が弱いのか、ドルが強いのか」は 分かりにくいが、DXYは複数の通貨とまとめて比べるので、ドルそのものの強さが見えやすい。 6通貨のうちユーロの比重が約57%と最も大きく、実質的には「ドル対ユーロ」の色合いが濃い。 数値が上がればドル高、下がればドル安を意味する。
なぜ株の流れで重要か
ドルは世界の取引や借金に使われる基軸通貨なので、その強さは幅広い資産に影響する。 一般にドルが強くなると、ドルで値段がつく金(ゴールド)や原油は割高になり売られやすく、 またドルで借金をしている新興国にとっては返済の負担が増えて逆風になりやすい。 逆にドルが弱くなると、これらの資産にお金が戻ってきやすい。 DXYは、こうした「世界のお金がどちらに向かっているか」を大きくつかむための出発点になる。
サイトでの見方
為替ページで、ドル指数(DXY)と主要通貨・株価指数の動きを 並べて確認できる。見るポイントは「ドルが強い局面か、弱い局面か」の大きな向き。 ドル高が続いているときは金や新興国株に逆風、ドル安に転じたときは追い風、という おおまかな関係を頭に入れておくと、値動きの背景を読みやすくなる。