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円キャリートレードとはえんきゃりーとれーど / 為替

定義

円キャリートレードとは、金利がとても低い円を借りて(安く調達して)、その円を売り、 金利や値上がりが期待できる外国の株や通貨に投資する手法のこと。 たとえば日本で0%近くで借りたお金を、金利の高い国の資産に置きかえれば、その金利差が利益になる。 円を売って外貨を買う動きなので、この取引が活発なときは円安が進みやすい。 逆に、この取引をやめて円を買い戻す動きを「巻き戻し(アンワインド)」と呼ぶ。

なぜ株の流れで重要か

円キャリーは、世界中の投資家が借りたお金でリスク資産を買う大きな流れの一部になっている。 そのため、順調なときは株高・円安を後押しするが、いったん不安が広がると 「借金を返すために資産を売る→円を買い戻す→円高が進む→さらに損失が増える」という 連鎖が一気に起きやすい。実際に2024年8月5日には、この巻き戻しが引き金の一つとなって 日経平均が歴史的な急落を記録した。円の動きと株の動きが逆向きに強く連動するのは、 この仕組みが背景にあることが多い。

サイトでの見方

円キャリーページで、ドル円やクロス円の動きと 日経平均・世界の株価指数を並べて確認できる。見るポイントは 「株が上がっているのに円が急に買われ(円高になり)始めていないか」。 巻き戻しの初動は為替に先に出ることが多いため、ドル円の急な下落は 株の調整を早めに知らせるサインになりうる。

サイトの関連ページ

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