流動性(マネーの潮位)とはりゅうどうせい / センチメント・需給
定義
流動性とは、市場に出回って自由に動けるお金の総量のこと。海にたとえると「潮位」で、 潮が満ちれば大きな船も小さな船も自然に浮かび、潮が引けばみんな沈む。この潮位を大きく 左右するのが中央銀行のバランスシート(お金を刷って増やすか、回収して減らすか)や、 使われずに眠っているお金(逆レポなど)の量だ。流動性が増えるほど、株や仮想通貨など リスクのある資産にお金が回りやすくなる。
なぜ株の流れで重要か
会社の業績が同じでも、世の中のお金が増えるか減るかで株価は大きく動く。だから相場を読むには 「潮が満ちているか引いているか」を先に知ることが役に立つ。この潮の変化は、まず値動きの軽い ビットコインに現れ、次にナスダックなどの成長株、最後に株全体へという順で効きやすいと 言われる。ビットコインが「炭鉱のカナリア」のように先に反応するため、流動性の向きを早めに 感じ取る手がかりになる。ただし順番も強さもいつも同じとは限らない。
サイトでの見方
流動性ページで、中央銀行の資金供給に関する指標と、 株価指数・ビットコインの動きを並べて確認できる。見るポイントは「潮が満ちる側か、引く側か」 のおおまかな向き。ビットコインの反応が株より先に出ていないかも合わせて眺めると、 潮の変わり目に気づきやすい。